7月17日・18日と神奈川県藤沢市湘南海岸(船前ポイント)で行われた
ASPプロジュニアUnder-20・グレード3の「Murasaki Pro Junior」
Under-20のクラスの中でも過去最大級の賞金$15,000-(約150万円)の
今シーズン最も盛り上がる夏のイベント。
海外のツアーを転戦するツアーサーファーを筆頭に
全国から最も優秀なジュニアサーファー枠48人がエントリー。
真夏の太陽が降り注ぐ会場付近の天候は晴れ、
弱い南風で台風6号の恩恵を受けてサイズは6フィート(2.5メーター)
サイズは更に上昇傾向。
【大会初日】
セットはオーバーヘッドとサイズはあるがダンパー気味で、
1アクションの攻める場所と技の完成度で得点に差が出る。
シード権を持っているタイキは2回戦/ラウンド32から登場。
ラウンド32ともなると、メンツが濃くなってくる。
その対戦相手には、日本代表に幾度となく選ばれている
仲村拓久未選手・石田銀二選手そして地元小林涼選手。
攻めのサーフィンをしなければ勝ち上がれない。
潮は引きに入り、沖でサイズのある波がバンバン割れだすコンディション。
タイキは高さのあるエアーリバースを決めに行くが
惜しくもタッチダウンでワイプアウト・・・
前半、2位の位置をキープしていたが、
中盤、3位に順位が入れ替わるクロスヒート。
そして後半、得意のバックハンドでワンマニューバーだが、
切れの良い180リエントリーを決め4.9PT
このヒートのハイエストポイントを出し3位から一気に1位へジャンプアップ。
終了間際にバックアップの1本も決め、
次の3回戦・ラウンド16(ベスト16)に駒を進める。
ROUND OF 32
《Heat #3》
Red 3 7.75 Takumi Nakamura JPN
White 1 8.40 Taiki Kurokoshi JPN
Yellow 2 8.25 Ginji Ishida JPN
Black 4 4.70 Ryo Kobayashi JPN
【大会2日目】
サイズはさらにアップしてセットはダブル弱。
AM6:30 プロジュニア・ラウンド16がスタート!
タイキは第2ヒートにクレジット。
このヒートも全選手が日本代表で世界戦に出場した経験のある強豪ばかり。
昨日以上にサイズがあるが、
切れた波は殆ど無く、1アクションOR2アクションが精一杯。
テイクオフするも、激掘れのダンパーに近い状況でスタート。
今日もクリティカルポジションでの技の切れが勝敗を分ける。
ヒートスタート直後、新井洋人選手はワンマニューバーだが、
サイズのある波でフローターを決め6.0PTを出しヒートをリード。
タイキはミドルサイズながらも切れた波を掴み取り、3マニューバーをいれ3.5PT
その後、掘れたセクションでバックハンドリエントリーを決め、2位で通過、
次のクォーターファイナル(ベスト8)マンオンマンのガチンコ対決へと進む。
ROUND OF 16
《Heat #2》
Red 2 6.50 Taiki Kurokoshi JPN
White 3 5.10 Yuto Takahashi JPN
Yellow 1 10.25 Hiroto Arai JPN
Black 4 3.90 Reo Kanao JPN
そのQF、対戦相手にとって不足はない、
昨年のプロジュニアチャンピオン/大橋海人プロ。
前半、大橋プロがショルダーのある切れた波を捕え口火を切る。
タイキは中盤ミドルサイズの波で
1発のリエントリーを2本まとめるが・・・
ハイポイントが1本欲しいところ。
後半に入った時点で、2選手とも2本しか乗っていない。
その後、セット数が少なくなり、待てど暮らせど
なかなか波が来ないまま、2選手共2本のライドで終了のホーン。
エアーを決めれる波が来ていたら・・・と悔やまれる。
QUARTER-FINALS
《Heat #1》
Red 1 9.85 Kaito Ohashi JPN
White 2 6.00 Taiki Kurokoshi JPN
今回、タイキのオフィシャルリザルト 結果は5位でした。
大会初日&2日目と多くの応援メッセージを下さった皆さん
『本当にありがとうございました!』
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