2011年7月18日月曜日

プロジュニア 大会結果

7月17日・18日と神奈川県藤沢市湘南海岸(船前ポイント)で行われた
ASPプロジュニアUnder-20・グレード3の「Murasaki Pro Junior」

Under-20のクラスの中でも過去最大級の賞金$15,000-(約150万円)の
今シーズン最も盛り上がる夏のイベント。

海外のツアーを転戦するツアーサーファーを筆頭に
全国から最も優秀なジュニアサーファー枠48人がエントリー。

真夏の太陽が降り注ぐ会場付近の天候は晴れ、
弱い南風で台風6号の恩恵を受けてサイズは6フィート(2.5メーター)
サイズは更に上昇傾向。



【大会初日】
セットはオーバーヘッドとサイズはあるがダンパー気味で、
1アクションの攻める場所と技の完成度で得点に差が出る。

シード権を持っているタイキは2回戦/ラウンド32から登場。

ラウンド32ともなると、メンツが濃くなってくる。

その対戦相手には、日本代表に幾度となく選ばれている
仲村拓久未選手・石田銀二選手そして地元小林涼選手。

攻めのサーフィンをしなければ勝ち上がれない。

潮は引きに入り、沖でサイズのある波がバンバン割れだすコンディション。

タイキは高さのあるエアーリバースを決めに行くが
惜しくもタッチダウンでワイプアウト・・・

前半、2位の位置をキープしていたが、
中盤、3位に順位が入れ替わるクロスヒート。

そして後半、得意のバックハンドでワンマニューバーだが、
切れの良い180リエントリーを決め4.9PT
このヒートのハイエストポイントを出し3位から一気に1位へジャンプアップ。
終了間際にバックアップの1本も決め、
次の3回戦・ラウンド16(ベスト16)に駒を進める。


ROUND OF 32
《Heat #3》
Red    3    7.75   Takumi Nakamura   JPN
White    1    8.40   Taiki Kurokoshi   JPN
Yellow    2    8.25   Ginji Ishida   JPN
Black    4    4.70   Ryo Kobayashi   JPN




【大会2日目】

サイズはさらにアップしてセットはダブル弱。

AM6:30 プロジュニア・ラウンド16がスタート!

タイキは第2ヒートにクレジット。
このヒートも全選手が日本代表で世界戦に出場した経験のある強豪ばかり。

昨日以上にサイズがあるが、
切れた波は殆ど無く、1アクションOR2アクションが精一杯。
テイクオフするも、激掘れのダンパーに近い状況でスタート。
今日もクリティカルポジションでの技の切れが勝敗を分ける。

ヒートスタート直後、新井洋人選手はワンマニューバーだが、
サイズのある波でフローターを決め6.0PTを出しヒートをリード。

タイキはミドルサイズながらも切れた波を掴み取り、3マニューバーをいれ3.5PT
その後、掘れたセクションでバックハンドリエントリーを決め、2位で通過、
次のクォーターファイナル(ベスト8)マンオンマンのガチンコ対決へと進む。


ROUND OF 16
《Heat #2》
Red     2    6.50    Taiki Kurokoshi   JPN
White    3    5.10    Yuto Takahashi    JPN
Yellow    1    10.25    Hiroto Arai   JPN
Black    4    3.90    Reo Kanao   JPN




そのQF、対戦相手にとって不足はない、
昨年のプロジュニアチャンピオン/大橋海人プロ。

前半、大橋プロがショルダーのある切れた波を捕え口火を切る。

タイキは中盤ミドルサイズの波で
1発のリエントリーを2本まとめるが・・・
ハイポイントが1本欲しいところ。

後半に入った時点で、2選手とも2本しか乗っていない。

その後、セット数が少なくなり、待てど暮らせど
なかなか波が来ないまま、2選手共2本のライドで終了のホーン。

エアーを決めれる波が来ていたら・・・と悔やまれる。

QUARTER-FINALS
《Heat #1》
Red    1  9.85   Kaito Ohashi    JPN
White    2  6.00   Taiki Kurokoshi    JPN


今回、タイキのオフィシャルリザルト 結果は5位でした。


大会初日&2日目と多くの応援メッセージを下さった皆さん

『本当にありがとうございました!』 

0 件のコメント:

コメントを投稿