2011年7月29日金曜日

プロジュニア Grade 5

ASPオーストラリア/ASPジャパン、2リージョン共有の2012年度シーズン、
両リージョンプロジュニアシリーズ開幕戦となる戦いが
9月21日からフィリピンのクラウド9で開催が決定した。







Billabong及びASPは今回ASPオーストラリア、ASPジャパンのコラボによる 2012年度シーズンの両リージョンプロジュニアシリーズ開幕戦を フィリピン/クラウド9で開催する事を発表した。

大会名は、第1回「Billabong Pro Junior Asia presented by Sony Ericsson」となる。


Billabong Pro Junior Asia はASPがフィリピンで開催する初の公式イベントとなる。
イベント会場は、ワールドクラスの名門サーフィンゲレンデ、クラウド9と発表された。

今回の公式発表を受けて、クラウド9、及びフィリピンが持つ高い波質を世界に紹介 する事に関して、この地域は更に大きく世界的に注目されると、ASPオーストラリア、 ジェネラルマネージャーのデーン・ジョーダンが誇らしげに語った。

「ASPオーストラリアとASPジャパン両リージョンのコラボによって、 Billabong Pro Junior Asiaの開催を胸を張って発表致します」と ジョーダンは語った。

「この高い質の波を誇る事から、フィリピンのクラウド9はASPイベントの開催に 最も相応しい開催候補地として高い評価を受けて来た経緯があります。

今回の夢が実現化した事についてまずBillabong社に大きく感謝を述べたいと思います」
「プロジュニアシリーズの現在があるのもBillabong社の貢献度のお陰です。

そして更にBillabong Pro Junior Asia の開催によって世界最高峰の波で、 世界最高峰のサーファーが演技を披露する、更なる機会を構築した事になるでしょう」と更にジョーダンは語った。


Billabongアジア・ブランド・マネージャーのピーター・スーは、クラウド9で世界最高峰のプロジュニアサーファー達が演技する事を待ち切れないと興奮ぎみに語った。


「Billabong Pro Junior Asia の新たなホームスタジアムが理想的な ワールドクラスサーフィンゲレンデのクラウド9に決定し、これ以上の嬉しさはありません」とスーは語った。

「クラウド9の波を一言で述べるとしたら、パーフェクト以外に言葉が見当たりません。それに加えてASPジャパンとASPオーストレジアのコラボによる公式イベントである事によって、更にエキサイティングなイベントと成る事は間違いないと考えます」


「Billabong Pro Junior Asia presented by Sony Ericsson」 の開催期間は 2011年9月21日から同9月28日までとなるが、2012年ASPプロジュニアシリーズの 開幕戦の扱いとなる。


イベント名称:Billabong Pro Junior Asia

イベント開催期間:2011年9月21日から同9月28日まで

イベントレイティング:ASPオーストラリア/ASPジャパン両リージョン公認メンズ5スター、
プロジュニアシリーズリージョンイベント(2012年度WJC選考第1戦となるポイント5倍)


賞金総額:USD$25,000

Billabong Pro Junior Asia presented by Sony Ericsson は、
下記主要スポンサー各位に感謝すると共に提供されます:

・Air Asia
・Nixon
・Von Zipper

Billabong Pro Junior Asia presented by Sony Ericsson は
下記機関の推薦を受ける共に支持されます:

・Provincial Government of Surigao Del Norte  (スリガオ・デル・ノルテ省政府)
・Philippines Department of Tourism (フィリピン観光省)

★ASP WJTシリーズの開幕期間は各年10月1日から翌年1月31日までとなっている。
メンズWJTシリーズへのクオリファイは世界7リージョンのリージョンシリーズ上位5又は 6選手にインターナショナルシード、ワイルドカードを加えてサーファーが出場権を獲得する。
各リージョンシリーズの代表の決定は8月31日までとなっている。
よって各年のリージョンシリーズ開催期間は9月1日から翌年8月31日までとなる。
2011年9月開催のイベントは2012年WJTシリーズシーズンへのクオリファイイベントとなる。

★Billabong Pro Junior Asiaは、ASPオーストラリア/ASPジャパンの両リージョン公認メンズ5スター、プロジュニアシリーズリージョンイベントである。
5スターと言う高いステータスからイベントに定員が存在する事から、 リージョンシード権により出場権が切られオープンエントリーとはならない。

以上の内容がASPから正式発表されました。




◎昨年はバリ島/クラマスで行われたオーストラリア&日本のコラボ大会が、
今年はフィリピン/クラウド9!!

しかも、グレードがアップしてグレード5!!!

エントリー枠80名の内、日本から出場出来るのは国内ランキング上位32名。

がんばれタイキ! がんばれジャパン!!

2011年7月18日月曜日

プロジュニア 大会結果

7月17日・18日と神奈川県藤沢市湘南海岸(船前ポイント)で行われた
ASPプロジュニアUnder-20・グレード3の「Murasaki Pro Junior」

Under-20のクラスの中でも過去最大級の賞金$15,000-(約150万円)の
今シーズン最も盛り上がる夏のイベント。

海外のツアーを転戦するツアーサーファーを筆頭に
全国から最も優秀なジュニアサーファー枠48人がエントリー。

真夏の太陽が降り注ぐ会場付近の天候は晴れ、
弱い南風で台風6号の恩恵を受けてサイズは6フィート(2.5メーター)
サイズは更に上昇傾向。



【大会初日】
セットはオーバーヘッドとサイズはあるがダンパー気味で、
1アクションの攻める場所と技の完成度で得点に差が出る。

シード権を持っているタイキは2回戦/ラウンド32から登場。

ラウンド32ともなると、メンツが濃くなってくる。

その対戦相手には、日本代表に幾度となく選ばれている
仲村拓久未選手・石田銀二選手そして地元小林涼選手。

攻めのサーフィンをしなければ勝ち上がれない。

潮は引きに入り、沖でサイズのある波がバンバン割れだすコンディション。

タイキは高さのあるエアーリバースを決めに行くが
惜しくもタッチダウンでワイプアウト・・・

前半、2位の位置をキープしていたが、
中盤、3位に順位が入れ替わるクロスヒート。

そして後半、得意のバックハンドでワンマニューバーだが、
切れの良い180リエントリーを決め4.9PT
このヒートのハイエストポイントを出し3位から一気に1位へジャンプアップ。
終了間際にバックアップの1本も決め、
次の3回戦・ラウンド16(ベスト16)に駒を進める。


ROUND OF 32
《Heat #3》
Red    3    7.75   Takumi Nakamura   JPN
White    1    8.40   Taiki Kurokoshi   JPN
Yellow    2    8.25   Ginji Ishida   JPN
Black    4    4.70   Ryo Kobayashi   JPN




【大会2日目】

サイズはさらにアップしてセットはダブル弱。

AM6:30 プロジュニア・ラウンド16がスタート!

タイキは第2ヒートにクレジット。
このヒートも全選手が日本代表で世界戦に出場した経験のある強豪ばかり。

昨日以上にサイズがあるが、
切れた波は殆ど無く、1アクションOR2アクションが精一杯。
テイクオフするも、激掘れのダンパーに近い状況でスタート。
今日もクリティカルポジションでの技の切れが勝敗を分ける。

ヒートスタート直後、新井洋人選手はワンマニューバーだが、
サイズのある波でフローターを決め6.0PTを出しヒートをリード。

タイキはミドルサイズながらも切れた波を掴み取り、3マニューバーをいれ3.5PT
その後、掘れたセクションでバックハンドリエントリーを決め、2位で通過、
次のクォーターファイナル(ベスト8)マンオンマンのガチンコ対決へと進む。


ROUND OF 16
《Heat #2》
Red     2    6.50    Taiki Kurokoshi   JPN
White    3    5.10    Yuto Takahashi    JPN
Yellow    1    10.25    Hiroto Arai   JPN
Black    4    3.90    Reo Kanao   JPN




そのQF、対戦相手にとって不足はない、
昨年のプロジュニアチャンピオン/大橋海人プロ。

前半、大橋プロがショルダーのある切れた波を捕え口火を切る。

タイキは中盤ミドルサイズの波で
1発のリエントリーを2本まとめるが・・・
ハイポイントが1本欲しいところ。

後半に入った時点で、2選手とも2本しか乗っていない。

その後、セット数が少なくなり、待てど暮らせど
なかなか波が来ないまま、2選手共2本のライドで終了のホーン。

エアーを決めれる波が来ていたら・・・と悔やまれる。

QUARTER-FINALS
《Heat #1》
Red    1  9.85   Kaito Ohashi    JPN
White    2  6.00   Taiki Kurokoshi    JPN


今回、タイキのオフィシャルリザルト 結果は5位でした。


大会初日&2日目と多くの応援メッセージを下さった皆さん

『本当にありがとうございました!』 

2011年7月15日金曜日

ASP MURASAKI プロジュニア


2011年ASPジュニアジャパンツアー第3戦となる「MURASAKI Pro Junior」が
7月16日(土)~7月18日(日)海の日まで神奈川県藤沢市湘南海岸で開催。

この大会に参戦するチームライダー/タイキはすでに湘南入りをしています。


尚、大会はインターネットによるライブ放送がされます。

ライブ中継 ⇒ こちら


みなさん応援よろしくお願いいたします!!

2011年7月2日土曜日

Down The South

先日、日本へ接近した台風5号のスウェルを求めて南へ下ったタイキ。

現地でカメラマンのKinちゃんと久しぶりの再会。

そして、フォトセッション!!



今年の3月、ハワイ/バックドアで首の骨を折るというアクシデントに見舞われたが



奇跡の復活を成し遂げた! プロフェッショナルフォトグラファー/Kinちゃん
体に気をつけて、これからもいい写真を残していって下さい。


そのKinちゃんが撮った今回の四国での模様が
Surfdayz/Kinちゃんサーフリポートで紹介されています。


6月25日 River Mouth


6月26日 River Mouth


6月27日 Ikumi Beach


チェケラ!